概要
何も告知していませんでしたが、2024年04月01日16時、PM4時(日本時間)にMicrosoft MVPを受賞しました。 何かひとことブログを書こうと思ったんですが、ちょっとドタバタ感があって何も書けず1か月が経過してしまったので受賞コメントとともに「あれからどうなった?」みたいな話を書こうと思います。
受賞報告
皆様に大事なご報告
— Kento.Yamada (@ymd65536) 2024年4月1日
私、Kento.YamadaはMicrosoft MVPを取得したことをここにご報告いたします。
今後ともよろしくお願いできればと思います!@tomo_kusaba さん、推薦ありがとうございます。今後とも発信活動を続けていきます。(一緒に頑張っていきましょう!) pic.twitter.com/CtILQOCURs
まさかの受賞!Outlookでメールを確認したときに気づきました。
受賞カテゴリは「Microsoft MVP for Developer Technologies」です。
Microsoft Most Valuable Professionals
ちょっとふざけた感想
ちょっとふざけたというか最近になってまたDuel Linksというゲーム(遊戯王)を始めたので遊戯王カードゲームにたとえて感想を述べてみた。
Microsoft MVPを取得してから1ヶ月経過
— Kento.Yamada (@ymd65536) 2024年5月1日
所感を言うと攻撃力2500が3800にパワーアップして
ターン1制限のない効果モンスターになった感じ。
Microsoft MVPを取得してから1ヶ月経過 所感を言うと攻撃力2500が3800にパワーアップして ターン1制限のない効果モンスターになった感じ。
これ、どれくらいの強さかというとまずは言わずと知れた海馬社長の相棒?というか嫁と呼ばれているブルーアイズホワイトドラゴンは軽く倒せる強さです。また、初代遊戯王をご存知の方はマスクドヘルレイザーよりも強いという感じですね。
実を言うと私はなんやかんやで初代から最近放送されたARC-Vまでチェック済みなので他のたとえも出せるんですが 主人公が出すエースモンスターでも攻撃力3,000くらいが上限(効果発動するとめっちゃ強くなるパターンが最近では主流)なので3,800は盛りすぎたかもしれません。
なお、ターン1制限とは強弱に関係なく、モンスター効果の多くは「1ターンに1度だけ発動できる」という制限がついていることが多いです。つまり、このターン1制限がないということは同じターンに発動し放題ということになるのでOCGなら禁止カード扱いになるかもしれません。(もしくは制限カード)
※OCG:オフィシャルカードゲームの略
※禁止カード:カードゲームの公式大会や標準的なルールに則りゲームを行う際、デッキに投入してはいけないカードのこと。禁止カード以外には制限、準制限というルールがある。制限では1枚、準制限では2枚投入できる。俗に言う「3積み」というのはこれらの制限が入っていないカードを3枚積むことを意味する。
真面目な感想
遊戯王を知っている人にしか伝わらないたとえなので真面目な感想もひとつ述べました。
真面目な感想を言うと
— Kento.Yamada (@ymd65536) 2024年5月1日
AWSとGoogle Cloudのパートナー企業とはいえ
やはり、Microsoft MVPというのは捨ておけないというか頭一つ抜きに出るw
つまりは目立つ https://t.co/iDxHp4ew5i
真面目な感想を言うと AWSとGoogle Cloudのパートナー企業とはいえ やはり、Microsoft MVPというのは捨ておけないというか頭一つ抜きに出るw つまりは目立つ
このブログでは筆者の所属企業を明かしていませんが、実は3大メガクラウドのうちの2角と強いつながりがあります。 AWSでは日本に数社しか存在しないプレミアムティアパートナー、Google Cloudではいくつかのパートナー認定を持っています。 まぁここらへんは興味のある人は調べてみると良いかもしれません。「いったいどこの企業なんだ」って思ったそこのあなた!このブログを最後まで読めばわかります。
某社の反応
AWSとGoogle Cloudのパートナー企業なので受賞のプレスなんて出さんだろうなと思ったんですが、PRの方からオファーいただいたので応じることにしました。
【コミュニティでのナレッジ共有が評価🎊】
— cloudpack(クラウドパック) (@cloudpack_jp) 2024年4月8日
Microsoft MVP(Most Valuable Professional)において、Developer Technologies 部門をアイレットの山田 顕人が受賞しました。https://t.co/ppMwfHmo6Z
ちなみにこんな感じで紹介されています。(以下、一部抜粋)
Microsoft MVP(Most Valuable Professional)は、Microsoft 社の製品やテクノロジーに対して高度な知識と経験を持ち、コミュニティにおいてその技術を幅広いメンバーと共有している人物を表彰する制度です。
山田は、Microsoft のフレームワーク「.NET」の活用方法や「Azure Developer CLI(azd)」および「Microsoft Playwright Testing」の検証などに関するコミュニティでのナレッジ共有が評価され
https://cloudpack.jp/info/20240408-3.html
MVPになってから何か変わった?
という感じで各所をお騒がせしつつ、クッソ忙しかったのですが、楽しかったのでヨシッとします。 で、具体的に何か変わった?という話をしていきたいんですが、たくさんあるので印象の残ったものを挙げていきます。
周りへの影響
- あだ名がMVPになった
- JAZUGでひときわ目立つことになった(もとから登壇もしているので知られているが、広く知られるようになった)
- 「MVPを探す」というMicrosoftのページで山田を発見できるようになった
- 知り合いが増えた
気持ち面
- 謎に自信がついた
- いままでやってきたこと、とりわけ転職前にやっていたレガシーなWindowsの話も報われた気がしてスッキリした
- いままで以上に強気になる一方で、いままで以上に発言に気をつけるようになった(喋りたいことよりも喋らなきゃいけないことを中心に話すようになった)
- やることが増えた?のでSNSの雑多な話に興味を示さなくなった
- よくあるSESどうのとかSIerがどうのとかって話
ベネフィット面
- LinkedInの有料プランが12か月無料
- GitHub ProとGitHub Copilotが12か月無料で使える
- Visual Studioのサブスクリプション12か月とAzureのサブスクリプション月150ドル分が無料で利用できる
- Microsoftの最新情報を社員よりいち早くチェックできる
- Microsoftのオフラインイベントで基調講演の観るとき特等席が用意される(2024年だとAI Tourがそう)
まとめ
Microsoft MVPになってから気持ちが良い方向に傾いた感じがあります。 一方で責任重大でもあるので発言に気をつけたりする必要はあるのかなと思っています。
パートナー企業にいるエンジニアなのでパートナー社員としての自覚をもってこれからは仕事をしていきたいと思います。
とはいえ、私自身、「言うは易し、行うは難し」という感じで根底にある考えとしてはやっぱ「技術者なら技術力を示してナンボ」だと思っています。示し方はなんでもいいです。
これも遊戯王にたとえると、彼らはデュエルすることが本業なので「おい、デュエルしろよ」という感じでとりあえず決闘することが大事なんですよね。
いろいろ書きましたが、これからもいろいろと活動していきたいと思います。