やまだのBlog@hatena

Microsoftの技術について取り扱うブログです。開発ツールとAzureがメイン、あとは興味のある内容

【Visual Studio 2022】GitHubアカウントによるサインインでScript Errorが表示されるときの対処法

概要

Visual Studio 2022 EnterpriseのサインインでGitHub アカウント認証をしようとしたら思いっきりハマったのでメモする。

事象の確認

まずはサインインします。サインインをクリックします。

VisualStudioのサインイン

「別のアカウントを使用する」をクリックします。

別のアカウントを利用

サインインオプションをクリックします。

サインインオプション

GitHub アカウントでサインインします。

GitHub アカウントでサインイン

以下のようにScript Errorが表示されます。このScript Errorは複数回表示されます。

Script Errorの表示

すべてのScript Errorを解消すると以下のようにレイアウトの崩れた画面が表示されます。

GitHubのログイン画面

上記のログイン画面でログインをしようとするとログインは成功しません。ログイン通知はGitHubのアプリに届きますが、承認しても次の画面に遷移することはありません。

原因

Visual Studioの埋め込みブラウザがGitHubのログイン画面に対応していないことが原因であるため 普段使っているブラウザで認証します。

設定方法

ツールからオプションを開きます。

ツールからオプションを開く

環境 >アカウントに「次を使用してアカウントを追加および再認証する」という設定があります。この設定が埋め込みブラウザに設定されています。

埋め込みブラウザに設定されている

「埋め込みブラウザ」から「システムブラウザ」に設定します。システムブラウザとは要するにOSがデフォルトで使用するブラウザのことです。

システムブラウザに設定してOKをクリック

設定が終わりましたら再度、「サインイン」からアカウントを認証してみましょう。

VisualStudioにサインイン

まとめ

Microsoft MVPになったことでVisual Studio 2022のサブスクリプションを手に入れ、同時にAzureの特典もいただいたんですが、どう適用したら良いか全くわかりませんでした。

ただ、今回のVisual Studioの認証をしたあとにVisual Studioのプロダクトキーを入力してVisual Studioのサブスクリプションを利用できるようにしたらAzureの特典も利用できるようになりました。どうやらVisual Studioに紐づく特典だったようです。