はじめに
今回は独習ASP.NET Coreの著者、山田 祥寛(やまだ よしひろ)さんから献本いただきましたのでレビューしたいと思います。

山田 祥寛さんの紹介 wings.msn.to
独習ASP.NET Core | SEshop| 翔泳社の本・電子書籍通販サイト
総評
独習という名前に相応しい内容でした。 最初から最後まで進めてみるとつまづきやすいポイントや「なぜ、どうして?」というところをエキスパートの観点で解説されており 疑問が払拭されるような作りは読み手に配慮していると思いました。
ASP.NET Coreの解説については.NETの歴史からASP.NET Coreのコンセプト、Blazor WebAssemblyやBlazor Serverについても解説されていました。※ 総括するとC#に知見がある人がASP.NET Coreを学び直すにはオススメの書籍だと思いました。
2024年07月16日に発売されますのでASP.NET Coreを学び直したい人は読んでみると良いでしょう。 なお、都内の書店ではちょっとフライングで物理本が購入できます。新宿の紀伊國屋書店では売っていました。
※2024年7月においてBlazor WebAssemblyやBlazor Serverは統合されています。
独習シリーズとは
総評は以上ですが、ここからは細かく見ていきましょう。まずは独習シリーズについて説明します。
独習シリーズはCodeZineを運営する翔泳社さんより出版されています。 初学者や経験者がプログラミング言語の基礎を学べる教科書シリーズです。
今回はMicrosoftが提供する.NET と C# を使用して Web アプリとサービスを構築するためのフレームワーク ASP.NET Coreの独習シリーズになります。
なお、ASP.NET Coreについての公式資料は以下のリンクを参照してください。
対象読者
実際にひと通り読んでみたところ本書の対象読者は下記の通りになるかと思います。
- C#をすでに習得済み方
- ASP.NET Coreを再履修したい方
- C#でWebアプリケーションの開発を始めたい方
読む前の基礎知識としてC#に知見がない場合はC#から学習することをオススメします。
なお、筆者の場合はMicrosoft Learnで学習したこともありますが、実務でコンソールアプリケーションを開発した経験があるため 問題なく読めました。
ちなみにC#初見さんはお断りというかと違います。 本書にもありますが、C#初見さんの場合は姉妹書として独習C# 第5版をチェックしましょう。
よかったところ
- ASP.NET Coreの強みとなっているマルチプラットフォームを強調されており、さまざまな実行環境で実行できることをアピールされているところ
- ASP.NET Coreの基礎知識として.NETの歴史を説明しているところ
- ASP.NET Coreだけでなく、関連技術や最新のBlazorについても触れているところ
ここがオススメ
「エキスパートに訊く」という項目は個人的に良いと思いました。 ニュアンスとしては「ぶっちゃけどうなの?」というところにエキスパートが答えていく内容です。 教科書通りだけでなく「実際のところどう使われているの?どこがいいの?」というところに切り込んでいるところは必見です。
まとめ
今回は2024年07月16日に発売「独習ASP.NET Core」について感想を書きました。 独習シリーズはページ数が多く、読了するまでに時間がかかります。
しかし、本書は読みやすくする工夫がなされていたため、途中で読むのが難しくなったりすることはありませんでした。 むしろ、読んでいくにつれて新しい知識をキャッチできるのでとてもよかったです。